作者の想い

著者

北川 真理子(きたがわ まりこ)

プロフィール

国際モンテッソーリ協会 0-3歳/3-6歳 ディプロマ保有
国際モンテッソーリ協会 認知症ケアワーカー
著書『いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ』(KADOKAWA)

幼稚園教諭・保育士などでの10年以上の現場経験をもとに、Instagram(フォロワー70,000人)やYouTube(チャンネル登録者10,000人)でモンテッソーリ教育の情報発信中。子育て中の2児のお母さん。

絵本への想い

モンテッソーリ教育的な絵本を出版するということは、わたしの長年の夢のひとつでした。

モンテッソーリのせいかつえほんシリーズは、読み物としてただ楽しいだけではなく、現実的な内容だからこそ子どもが興味を持ち自分でやってみたくなる、生活に結びついて子どもの自立と成長を助けてくれる、そんな絵本になっています。
自立するということは、自分のしたいときできるという「自由」を手に入れることであり、何でも自分でできるという「自信」にもなります。

絵本を通して、みなさんの子育ての助け、そしてみなさんのお子さんの成長の助けになれたらうれしいです。

森 碧(もり みどり)

プロフィール

絵本作家2児の母

子どもの頃から絵を描くのが大好き。出産・育児をきっかけに絵本をかき始める。
幻冬舎ルネッサンス新社主催、第1回子育て絵本大賞にてアイデア部門優秀賞受賞
絵本や子どもの本がもつ力を信じて日々制作中。趣味は庭いじり。

絵本への想い

「子どもの輝きを力のかぎり表現したい!」これが絵を担当する私の思いです。私は産後、医師にうつと言われるほどひどい状態でした。育児の不安に押しつぶされそうになり、こんなことではいけないと焦る毎日…そんなある日、私が強くひきつけられたのは、ふとしたときに娘たちが見せる表情の美しさでした。「ああ、なんてきらきら輝いているんだろう!」次の瞬間、不安も焦りも全て忘れて子どもの顔をスケッチしていました。

うれしい時のはじける笑顔、何かに集中している時の真剣なまなざし…この輝き、生命力を何とか絵で表現したい!この思いが私を蘇らせてくれました。

モンテッソーリのせいかつえほんシリーズの絵を描くにあたって、子どもの表情や仕草を丁寧に表現することを特に心がけました。ほほの柔らかさ、手足のふっくらした感じなど、細かいところまで伝わるような絵を描きたいと思っています。この絵本シリーズがたくさんのお子さん、お家の方のお役に立てることを願っています。